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米国株オプション投資成功への道 (2026年4月15日 決算発表シーズン到来)

志村暢彦

1.足元のアメリカと株式市場を巡る状況

4月のS&P500種株価指数(以下、S&P500)は堅調地合いが続き、イランとの紛争が激化した2月末時点の水準を超えました(つまり、3月に最大で9%以上下落した株価指数は、そのすべてを回復)。

現在は、最高値更新をうかがう位置まで上昇しています。

また、ナスダック総合指数は4月14日時点で10連騰。4月に入ってから、日次ベースでは一回も下落していません。

この好環境を維持しながら、金融機関の1-3月期の決算発表が開始され、いよいよ来週はハイパースケーラーをはじめとする大手テクノロジー企業の決算発表が続きます。

原油高に伴う、インフレへの懸念の高まりを受け、アメリカにおける政策金利の引き下げ見通しは影を潜め、FOMCメンバーは戦況を見つめる状況が続いています。

また、世界の中央銀行のシンクタンクともいえる、国際通貨基金(IMF)は、4月14日に世界経済の成長予測を引き下げ、今年の世界の成長率予想値を3.1%に引き下げました。

この先も、中東情勢への懸念に伴う原油高が続く場合には、2%程度まで成長率が鈍化するシナリオも視野に入りつつあります。

一方で、企業決算は好調地合いが続く見通しで、切り分けて考える必要が生じています。

今週は発表されたゴールドマンサックス(GS)の1-3月期決算においては、プライベートクレジットの問題が、個人投資家目線の話であって、機関投資家からの資金流入はむしろ増えているし、スプレッド(貸出金利)的な魅力がむしろ高まっているという経営陣のコメントが見て取れました。

1-3月期の市場のボラティリティ上昇を、勝ち組投資銀行は、ヘッジファンドなどへの資金供与なども踏まえ、うまく収益化に結び付けられている姿が確認できた点はポジティブです。

こうしたマクロ経済環境を踏まえつつ、とはいえ、いつまた地政学リスクが高まって株価にマイナスの影響が出かねない状況を受け、投資家がいかに安定的に収益を上げていくと良いのか。

定例のセミナーでお話する予定ですので、ご都合のつく方はぜひご参加ください。

4月16日(木)20時~ 参加無料です。(参加申し込みは以下のQRコードから可能です)

セミナーでは、

〇フィジカルAI

〇AIの新興勢力

〇国際間の緊張

〇防衛・航空宇宙産業

の動向を踏まえた考え方についても触れていきたいと思います。

2.具体例(シミュレーション)

前々回のコラム でお送りしたDirexion Daily Semiconductor Bull 3X ETF(SOXL)ですが、ハイテク株の株価上昇を受け、高値を大きく更新しています。

(前回コラム でも状況を振り返っています。よろしければご確認ください)

また、セミナーなどでシミュレーションとしてお伝えしてきたパランティア・テクノロジーズ(PLTR)エヌビディア(NVDA)の事例についても、満期日を無事に迎えようとしています。

4月頭の時点では、『多少軟調な展開が続いたとしても、コツコツと、S&P500の長期平均リターン以上の利益をあげていく』という戦略を実践する上において、使いやすい銘柄が増えている状況にありますとお伝えしましたが、株式市場の上昇を受け、またこれから決算発表シーズンが本格化するなかにおいては、注意すべき点もあります。

その視点を踏まえながら、ストレス少なく投資を継続する環境を整えていただければと思っています。

ウィブル証券が提供する株式オプションのストラテジー取引機能を活用することで、従来よりも少ない証拠金で、かつ、保守的にコツコツとリターンを獲得することが狙えますし、それは現在のような不透明感が高くて旧来の概念の投資家がしり込みする環境であったとしても、より一層その特徴が際立ちます

また、オプション取引の証拠金については、ウィブル証券が提供するMoneybull の機能を活用し、米ドルの金利を受け取ることで、期待リターンが少しかさ上げされます。

証券取引の機能の進化を、活用する視点でご自身の投資戦略の軸をアップデートし続けることをお勧めします。

オプション取引については、満期日まで決算発表を跨ぐ形にすると、変動幅の拡大から、オプション価格が上昇します。

決算発表を受けて株価がどう動くのか。それは投資家の期待値次第ということもあり、予断・油断は禁物です。

5月のメジャーなオプション満期日である5月15日以降に決算が発表される企業としては、例えばエヌビディア(NVDA)があります。(5月20日頃の発表予定です)

シミュレーションの一例としては以下の通りです。

・直近価格:196.41ドル(4月14日引け時点)

・オプション種別:プット

・期日2026年5月15日(4月14日から31日間)

・権利行使価格と売買区別:170ドルで売り、165ドルで買い(どちらもプット)

・所要資金:500ドル ( (170-165) ×100株分)

※ウィブル証券におけるスプレッド取引機能の活用を前提

・計算上の期待収益率(4月14日の終値を基準):年率73%

※計算前提 170ドルプット:1.07ドル、 165ドルプット:0.76ドル

年換算した場合の獲得プレミアム金額 : (1.07-0.76)×100÷31×365=365ドル

単純に、プレミアムを獲得するというよりも、ウィブル証券で導入されたスプレッド取引を活用することで、使用する資金が少なくて済むうえ、株の下落からのリスクを限定的にすることが期待できる点に特徴があります。

またより高いリターンを期待する中級以上の投資家の方は、もう少しだけリスクをとることで100%を超える想定リターンも視野に入ります

(あくまでシミュレーションであり、投資アドバイスではありません。投資の実践においては、リスクを十分理解したうえで実施ください)

志村暢彦

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米国株オプション投資成功への道(2月17日 志村暢彦)
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