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実践ロングストラドルデルタヘッジ テスラ株の事例

守屋史章(オプショントレード普及協会)

別稿(https://www.webull.co.jp/learn/courseware/16oU73/Weekly-TSLA?courseId=OCfJDe) ではテスラ株のロングストラドル戦略においてデルタヘッジを行った方が損益の出方がマイルドになったことを紹介した(大きくは勝てないが大きく負ける回数が減った)。本稿では、ロングストラドルデルタヘッジ戦略の具体的な取り組み方を説明したい。

通常、ロングストラドルを組むときは、コール(デルタ=+0.5)とプット(デルタ=-0.5)の両方買う。そうすることで、方向性リスクを消すことができる(デルタ=±0になる)。

【図表1】テスラ2025/4/11満期C230+P230ロングストラドル損益図(4/7 10:00ET組成)

出所:https://marketchameleon.com/Overview/TSLA/OptionChain/

図表1の直線のグラフ(赤と緑)のように、株価が上がっても(横軸右方向)、下がっても(横軸左方向)とにかく大きく動くことで損益がプラスになる(縦軸)。もっともこの直線のグラフは満期のときの損益を示すのであって、期中はもう少しなだらかなカーブを描き(青点線)、ゆっくりと満期損益直線に近づいていく。

なぜカーブになるのだろうか。それは、デルタの値がずっと±0に固定されているわけではないからである。

株価の変動で、デルタがじわじわと、相場の方向に対して有利に変化していく。すなわち、株価が上昇すれば、デルタがプラス(株買い)に傾いていく。株価の上昇の過程で自動的に株を買い上げていくようなイメージだ。一方、株価が下落すればデルタがマイナス(株売り)に傾いていく。

株価の下落の過程で自動的に株を売っていくようなイメージだ。つまりこのロングストラドルには自動順張り装置(勝手にデルタ量を調整してくれる機能)が備わっているのである。デルタがじわじわと有利に変化することで損益の出方が下に凸のカーブで表現されるのである。このカーブの屈曲度(=株価の変動により生まれるデルタ量)がどれぐらいかを表す指標はガンマ(Γ)とよばれている。言い方を変えれば、この自動順張り装置がガンマということだ。

両端が持ち上がるカーブ状の損益図は、一方方向に大きく動けば利益も大きくなることを示している。当初デルタが±0だったものが、株価の上昇で、次第にデルタが増えていき、例えば+0.3になったならば、それは株を30株買っている状態で株価が上がっていることになる。

さらに株価が上昇し、デルタが+0.5になれば、上昇の過程で自動的に20株買い増しして現在50枚の株を保有しているような状態になったということだ。では、ここから下落してしまったらどうだろうか。当然ながら、株を買い持ちしている状態で株価が下落すればマイナスだ。このロングストラドルには自動順張り装置が備わっているので、下落していく過程で、株式を売っていくような形になる。

もっとも、50枚の買い持ち状態で株価が下落するとはいうものの、下がる過程で少しずつ株の量が自動的に減っていくのであるから、これまででていた含み益が目減りするだけとも思える。しかし、オプションは満期までの期間に株価が変動する量も織り込んでいるため(残存時間に株価がさらに動く量の期待値=時間的価値)、その残存時間が小さくなれば株価の変動量の期待値も小さくなることになる。

つまり、オプション価格は、株価が動かなくても、時間の経過で価値を失っていくのである。これはオプションの買い手にとってはマイナスだ。買った資産が価値を失うのだから。上でも下でも一旦大きく株価が動いた後、元に戻るようないわゆる行って来いの相場展開で、損益図のカーブの底に戻ってきた場合、たいていは時間的価値を失ってしまう(損失状態)。この時間的価値を1日あたりいくら失うかを知るための指標にはセータ(θ)と名付けられている。

結局は、ガンマの力でデルタが生じ、その生まれたデルタからの利益とセータによる時間的価値の減衰(タイムディケイ)の綱引きということだ。つまりロングストラドルは「ガンマvsセータ」でガンマが味方、セータが敵だということ。

そこで、一旦株価が動いたところで(ガンマの力で損益図のカーブが持ち上がったところで)、その動いた証を固定することを考える。先に説明したように、株価が上昇して、デルタが例えば+0.3になったところで(株を30枚買い持ちしている状態になったところで)、株を30株売ってデルタを±0にするのである。

そうすれば、この時点での方向性リスクは消えるから(その時点が新たな損益図の底となるので)、元に戻る展開でセータにやられてもガンマがカバーしてくれることになる。このようにデルタを±0になるように連続的に調整し続けることをダイナミックデルタヘッジという。

【図表2】デルタヘッジにより元に戻る動きが新しい動きになる様子(緑⇒青⇒赤)

出所:筆者作成

図表2はダイナミックデルタヘッジのイメージである。目を凝らしてみてほしい。1日経過して、もし株価が全く動いていなければ、セータの分だけ損益図が沈む(1日目緑)。しかしいくらか株価が変動していれば、損益図が持ち上がる。つまりデルタが生じている。その時点でデルタをニュートラルにすると、その地点を底とした新しいカーブが出来上がる(1日目青)。

2日目、株価が下落して、もとの位置に戻ってきたとしても、すでにそれは元の位置ではなく、1日目の地点からの新しい動きとみなせるから、損益図が持ち上がることで何とかマイナスにならずに済む可能性があるのだ(2日目赤)。何もせず行って来いの展開では、2日分のセータにやられてしまう(右図)。

デルタを±0にするために、株を売買するわけだが、問題は株を空売りできないことだ。そこで、アイデア。株を100株購入し、デルタが-0.5のATMプットオプションを2枚買うというのはどうだろうか。プットオプションのデルタは2枚で-1.0。つまり100株ショート状態だ。これに対し、株を100株買えば、合計でちょうどデルタが消えるというわけである。

【図表3】 2025年4月7日における4月11日満期のオプション価格表 P235デルタ=-0.5

出所:https://marketchameleon.com/Overview/TSLA/OptionChain/

【図表4】左図:100株+P235×2枚  右図:通常型(C235×1枚+P235×1枚)

出所:https://marketchameleon.com/Overview/TSLA/OptionChain/

図表4のように、左図の100株+プット買いも、右図通常のロングストラドル(コール買い+プット買い)とほぼ同様のリスクバランスになっていることがわかるかと思う。こうすれば、デルタがプラスに傾きすぎた場合に保有している株を売却すればよいことになる。

さあダイナミックデルタヘッジのシミュレーションをしてみよう。2025年4月7日の引け直前にポジションを組んで(株価232.21)ドル、毎日引け間際にデルタヘッジを行ったらどうなるかだ。まずは何もデルタヘッジをしなかった場合を見てみる。

【図表5】テスラ日足チャートとロングストラドル(デルタヘッジ無し)の価格変化

出所:TradingView

出所:https://marketchameleon.com/Overview/TSLA/OptionChain/

コール(C235)とプット(P235)を両方買って26.20米ドル(実際は100倍の2,620米ドル、以降米ドルは「ドル」と表記する)を支払ったが、最終的には16.91ドル(実際は1,691ドル)で売却することになっている。9.29ドルの損失である(実際は929ドル)。

では次に、毎日引け間際にデルタヘッジを行った場合をみてみよう。ポジションは株を売る場合を考慮して、変形ストラドルを採用する。P235を14.4ドルで2枚買い(28.8ドル×100=2,880ドルの支払い)、株を232ドルで100株購入したとしよう。

まず1日経過、翌日4月8日の引け間際のグリークスは以下の通り。

【図表6】4月8日時点の満期4月11日100株+P235ストラドルのグリークス

出所:https://marketchameleon.com/Overview/TSLA/OptionChain/

株価が、前日232.21ドルから、221.02ドルに5%近く下げたため、ガンマによってデルタがマイナスに振れている(-32.8)。デルタを±0にするには、株を33株買えばよい(1株あたり221ドルで購入できたとする)。現在株式数は133株。

翌4月9日の引け間際のグリークスは次の通りだ。

【図表7】4月9日時点の満期4月11日100株+P235ストラドルのグリークス

出所:https://marketchameleon.com/Overview/TSLA/OptionChain/

株価が、前日221.02ドルから、一気に272.54ドルまで50ドル以上も上昇、デルタは一気にプラスに振れた(+116.8)。デルタを±0にするには、保有している133株から117枚売却すればよい(1株あたり272ドルで売却できたとする)。現在保有株式数は16株だ。

翌日4月10日はこうなった。

【図表8】4月10日時点の満期4月11日100株+P235ストラドルのグリークス

出所:https://marketchameleon.com/Overview/TSLA/OptionChain/

株価は20ドルほど下げて、252.55ドル。デルタが-13.4になっているので、13株買うことにする(253ドルで購入できたとしよう)。現在保有株式は29株。

そして、満期4月11日を迎える。引け間際の株価は251.97ドル。P235はアウトオブザマネーで無価値0だ。P235は2,880ドルの損失となった。

では、株式はどうか。まず、最初に4月7日に232ドルで100株購入、翌日4月8日に221ドルで33株購入している。3日目4月9日に大きく上昇し272ドルで117枚売却したので、この時点で、当初の100株は1株あたり40ドルの利益で合計4,000ドルの利益、4月8日に221ドルで購入した33株のうち17株分は1株あたり51ドルの利益で合計867ドルの利益。

4日目4月10日に253ドルで13株購入し、満期引けに252ドルですべてを決済したので、4月8日に221ドルで33株購入していた残り16株は1株あたり31ドルの利益で合計496ドルの利益、4月10日に253ドルで購入した13株分は1株あたり1ドルの損失で合計13ドルの損失である。株式取引の損益は4,000ドル+867ドル+496ドル-13ドル=5,350ドルの利益であった。

オプションの損失が2,880ドルあるものの、株式によるデルタヘッジにより5,350ドルの利益で、オプションとデルタヘッジ合計の損益は2,470ドルの利益ということになった。

【図表9】変形ロングストラドル一連の取引の結果

株式を購入するのに最大で133株30,493ドル、P235を2枚買うのに2,880ドル、合計33,373ドルの投資に対し、2,470ドル(7.4%)のリターンということになった。デルタヘッジを入れなかった場合は929ドルの損失だったことを考えればなかなか優秀な結果といえよう(必ずしもこの戦略が常に有効だというわけではない)。

株式会社M&F Asset Architect

(オプショントレード普及協会)

代表取締役 守屋史章

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